タイ国外 (日本など) からタイへ郵便を発送する際に注意したい関税について、対象額とひっかかった時の対処法を解説します。
ちょっとした実家からの贈り物でも、課税の対象となってしまうことが多々あるため注意が必要です。
日本の通販サイトで買った日用品が、関税にひっかかってしまったころ💦
関税とは?
関税とは国外の製品に対してかかる税金です。関税の対象品や税率は各国が独自に定めています。
タイは関税の税率が高いため、輸入品が日本と比べ高値になります。
日本で4,400円のディオールのリップが、約6,000円しました…
1,500THB (約6000円) 以上で、課税対象に!
タイ国外からタイへ荷物を発送する場合、「1,500THB (約6,000円)」で、課税対象になります。
※1THB = 4円で計算
つまり、関税をとられないようにするには、1,500THB以下にする必要があります。
ものによって税率はかわりますが、そこまで計算するのは大変なので、基本的には1,500THB以下と考えればよいと思います。
1,500THBってとても少ないですよね。。。友人は母親から送ってもらったプレゼントのスニーカーが関税にひっかかり、1,000THBくらい払ったそうです💦
税関の判断次第なので、運が悪ければ1,500THB以下で課税対象になることも。。。
家族や知人から荷物を送ってもらう時は、服のタグを切ったり、箱からだしてUSED状態にしてから郵送すると(基本的に)課税されません。
関税にひっかかった時の受取方法
あいにく課税対象になってしまった場合も、関税を支払えば受け取ることができます。(輸入禁止品等を除く)
①自宅には、緑色の文字で書かれた通知書「NOTIFICATION TO COLLECT INTERNATIONAL POSTAL ITEM」が届きます。
②この通知書とパスポートを持って、通知書に記載の指定の郵便局に行きます。
➂通知書に書いてある額を支払い、その場で受け取ります。
とっても簡単です!(ただし、不意打ちの場合やられた感はあります。)
詳しい受け取り方法は↓の記事をご参照ください♪
今回は以上です。ご参考になれば幸いです。