日本からの通販が関税にひっかかり、郵便局に関税の支払い&受け取りに行ってきました。
EMSから配達完了通知が届き、コンドミニアムの管理人室に行くと渡されたのは、一枚の紙…
その紙は「荷物が課税対象だから、郵便局で税金払って受け取ってね」という通知書だったのです。
友人が経験者だったのでなんとかなりましたが、いきなりこの紙がでてきたら戸惑うと思います。
今回は関税にひっかかった荷物の受取方法について、解説したいと思います。
自宅に通知書 (NOTIFICATION TO COLLECT INTERNATIONAL POSTAL ITEM) が届く
まず自宅には通知書 (NOTIFICATION TO COLLECT INTERNATIONAL POSTAL ITEM) が届きます。
ちなみにタイの場合、課税対象は1,500THB以上です。詳しくは↓の記事をご覧ください。
保管されている郵便局を確認する
税関でひっかかった荷物は管轄の郵便局で保管されています。絶対に確認すべきことは「どの郵便局で保管されているか」です。
保管している郵便局に直接行き、関税の支払いと荷物の受け取りを行います。
右下に、関税額と、保管開始日が記載されています。
裏面の説明欄に、7日間経過後は保管料が追徴されると書いてあります。
しかし、保管開始から2週間後に受け取りに行きましたが、追徴されませんでした。(友人も追徴されなかったようです。)
通知書とパスポートを持って郵便局へ
本人による受け取りの場合、通知書とパスポートを持って、保管している郵便局に行きます。(代理人や法人の受け取りは、裏面の説明欄を確認してください。)
郵便局での受け取り方法
※Samsen Nai Post Officeの場合(日曜日も17時まで営業していて便利です。2023年7月現在)
郵便局に到着し、空いているカウンターで通知書をだしてみました。(ちなみに発券機は故障中でした。)
すると、「POST SHOP」で取り扱いということで、隣のPOST SHOPカウンターへ。
パスポートと通知書を出したら、スタッフさんが何やらパソコンで調べて、、、3分程で荷物が現れました!
通知書に記載されている額の関税を支払い、通知書の裏面に「サイン・電話番号・パスポート番号」を記入、台帳らしきものにもサインしたら完了です。
関税の支払い方法は現金のみです。
あっさり、支払いと受け取りが完了しました!
通知書の見方さえ分かれば、意外と簡単に受け取りができます。
参考になれば幸いです。